ポエム
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空っぽの罰
空っぽのビルに逃げ込む
情けないな

灰色の雲が夕日に溶け込む
なんか綺麗だな

僕の隣で眠るのは
タバコの吸殻

起き上がれそうにない

君がくれた優しさ
薄れていく春

僕の言葉は酷い
僕は僕自身が怖い
正しさを睨んで
必死になって

人を傷つけて回って
僕は極悪党だ

自分自身を見張らなかった罰だ

こんな僕が君に返せるものなど
何一つない

何一つないんだ
20/05/16 21:50更新 / 桐山青



談話室



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読んでくださった方、ありがとうございます。

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