ふたつのこころ
出逢ってすぐに
芽生えた心
ふたつに分かれた
静けさと激しさの中で
ほのかな甘みと、痛みを伴いながら
そっと、でも確かに
泣きながら笑い
進んでは戻り
愛しく想い呪った
ひとつになりくて
引き剥がしたくて
嘘みたいに晴れても
風は吹き荒れた
癒えても痛んだ
繋いでも放した
耐えられなかった
息をきらして逃げるように
走って、走って
迫る闇を振り切るように
走って走って
涙も枯れて
あの日ふたり泣きながら
ありがとうとごめんねを繰り返し
これ以上ない幸福と、
絶望をくれたあの人
幸せになってほしいと願いながら
いつまでも癒えない痛みを望んでる
どうしようもなく愛しくて
ずっと壊したかった
これでよかったんだと
正しくて間違っていたあの気持ちに
嘘をつきながら
あの日置いてきたふたつの心
笑い声が聴こえる
背中を押すように
嘲笑うかのように
永遠に交わることのないふたつ
永遠に繋がることのないふたり
芽生えた心
ふたつに分かれた
静けさと激しさの中で
ほのかな甘みと、痛みを伴いながら
そっと、でも確かに
泣きながら笑い
進んでは戻り
愛しく想い呪った
ひとつになりくて
引き剥がしたくて
嘘みたいに晴れても
風は吹き荒れた
癒えても痛んだ
繋いでも放した
耐えられなかった
息をきらして逃げるように
走って、走って
迫る闇を振り切るように
走って走って
涙も枯れて
あの日ふたり泣きながら
ありがとうとごめんねを繰り返し
これ以上ない幸福と、
絶望をくれたあの人
幸せになってほしいと願いながら
いつまでも癒えない痛みを望んでる
どうしようもなく愛しくて
ずっと壊したかった
これでよかったんだと
正しくて間違っていたあの気持ちに
嘘をつきながら
あの日置いてきたふたつの心
笑い声が聴こえる
背中を押すように
嘲笑うかのように
永遠に交わることのないふたつ
永遠に繋がることのないふたり