快晴
快晴の空は綺麗だね
いつか隣で君がそう言ったのを思い出した
僕は確かに綺麗だと返した
だけれども、僕にはね
快晴の空は寂しくも観えたんだ
雲一つ無い空ははたして幸せなのだろうか
『雲』という
いつも傍にある腹心の友的存在が無いのでは、欠けているのは
『空』にとって心許無く
何処と無く虚しい気持ちになるのではないか
そう思えたんだ
いつか隣で君がそう言ったのを思い出した
僕は確かに綺麗だと返した
だけれども、僕にはね
快晴の空は寂しくも観えたんだ
雲一つ無い空ははたして幸せなのだろうか
『雲』という
いつも傍にある腹心の友的存在が無いのでは、欠けているのは
『空』にとって心許無く
何処と無く虚しい気持ちになるのではないか
そう思えたんだ