コンビニエンスとインスタント
朝、目が覚めた。
今日の朝食も、コンビニで済まそう。
規則的に並んだ、おにぎりを無造作にとる。
いつも具材は、シャケとツナマヨだ。
ついでに、きれそうだったタバコも買う。
タバコがないと、落ち着かないのだ。
昨日と全く同じお金を払って、コンビニを出る。
ここまでで、7時50分。いつも通りだ。
車の中では朝食を済ませる。
賞味期限1日の、冷えたおにぎりにかぶりつく。
大して好きでもないおにぎりは、なぜかいつも美味しい。
しばらくすると、タバコを吸う。
車の中は、キツイ匂いと、煙で飽和している。
けれど、タバコはやめられない。
いつも美味しいおにぎりと、やめられないタバコ。
きっと二つには、何か入っているのだろう。
けれどそんなことは、どうでもいい。
これから、好きでもない仕事をするのだ。
今、幸せならそれでいい。
車を運転しながら、晩飯を考える。
今晩も、コンビニのカップ麺と酒でいいか。
それで今晩も、満足して終われるなら。
出勤前の8時半。ぼんやりと、うつろだった。
今日の朝食も、コンビニで済まそう。
規則的に並んだ、おにぎりを無造作にとる。
いつも具材は、シャケとツナマヨだ。
ついでに、きれそうだったタバコも買う。
タバコがないと、落ち着かないのだ。
昨日と全く同じお金を払って、コンビニを出る。
ここまでで、7時50分。いつも通りだ。
車の中では朝食を済ませる。
賞味期限1日の、冷えたおにぎりにかぶりつく。
大して好きでもないおにぎりは、なぜかいつも美味しい。
しばらくすると、タバコを吸う。
車の中は、キツイ匂いと、煙で飽和している。
けれど、タバコはやめられない。
いつも美味しいおにぎりと、やめられないタバコ。
きっと二つには、何か入っているのだろう。
けれどそんなことは、どうでもいい。
これから、好きでもない仕事をするのだ。
今、幸せならそれでいい。
車を運転しながら、晩飯を考える。
今晩も、コンビニのカップ麺と酒でいいか。
それで今晩も、満足して終われるなら。
出勤前の8時半。ぼんやりと、うつろだった。