ポエム
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無題
最近、自分がわからなくなってきた。
いや、昔からそうだったのかもしれない。
ただ、最近妙にそう思えてくるのだ。
単純なのか、複雑なのかそれさえもわからなくなってきている。
まるで二本の糸が絡まってできた、毛糸玉のようなのだ。

ある物事にぶつかれば、悲しみや憎しみなどの、人間味のある感情達が湧いてくるものだ。

しかし自分は、はてと、そのものに対して、何を考えているのか、自分でもわからなくなってくる。

ああ テレパシーがあれば、自分の心を読んでみたいものだ。

感情がないわけではないのだ。
自分だって人間だ。怒ったり、喜んだり、するものである。
楽しかったり喜ばしいことがあれば、嬉しいと感じるし、馬鹿にされたり貶されれば、傷ついたり 悲しんだりもするものだ。
ただ、少し経つとその感情に疑問を持ち始めるのだ。
今のは、本当に嬉しかったのだろうか悲しかったのだろうかと。
そうして、疑問の渦に流され続けていると、
最初に思った感情とは、全く反対の、気持ちになってくるのだ。
自分は一つの物事に一喜一憂しすぎているのかもしれない。

あらゆるものは、自分の思い通りにはなかなかならないものだ。
しかし、社会はなにかとうまく回るようにできているものだと、長く生きてはいないが、最近学んできた。
世の中はこんなものだと、最近呆れているのだ。若いものの考えられることとは、この程度のものだ、人間社会というものは、つくづく面倒だと思う。

今日はもう寝よう。
19/07/15 18:45更新 /



談話室



■作者メッセージ
改めて読んでみると、恥ずかしいですね。 今日はもう寝ますw。
感想、アドバイス等あればお願いします!

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