変人になれなかった僕
時間という枠組みの中に
僕は色を塗る
はみ出さないように丁寧に
完成はいつも白黒の虚無感
全員が石ころに夢中でも
僕だけは遠くの鴉を追う
下北沢の空き家
古着は僕を締め付ける
何もない同じ日々を過ごす中
ふと目を閉じる
聞こえるのはいつも
ありふれた退屈
先行きの人間が嫉妬する
嫌いだったビールの味
鏡の自分が言う
気付け、幸せなんだ
僕は叫ぶ
ここにいるんだ
僕は色を塗る
はみ出さないように丁寧に
完成はいつも白黒の虚無感
全員が石ころに夢中でも
僕だけは遠くの鴉を追う
下北沢の空き家
古着は僕を締め付ける
何もない同じ日々を過ごす中
ふと目を閉じる
聞こえるのはいつも
ありふれた退屈
先行きの人間が嫉妬する
嫌いだったビールの味
鏡の自分が言う
気付け、幸せなんだ
僕は叫ぶ
ここにいるんだ