借り物
3歳からメガネをかけた。
年齢が上がるにしたがって、鏡を見ながら、
小さい目や団子っ鼻や丸い顔が気になり、
コンプレックスになった。
高校生になって、コンタクトに変えた。
初めてメガネのない自分の顔をしっかりと見た。
すごく不思議な感覚で、コンプレックスが一気に0 (ゼロ) になった
・・・というより、自分の顔含め、身体ごと借り物だと感じた。
自分のものではないなっと。
この身体は、神様からの借り物。
その借り物に、目が小さいや顔が丸いなどの文句を感じなくなった。
鏡で、自分の顔を見ても何も思わなくなったし、鏡をあまり見なくなった。
そう感じるようになって、借り物の身体を大切にしないとと思うようになった。
自分を傷つける人には、許さないと怒れるようになった。
人には、そんなことないと思うことでも
本人にとっては、すごく気になることだったりすることがある。
自分のことだと我慢してしまったり、
相手に対して鈍感になってしまうこともある。
個性と言われるものは、自分を出すことのように捉えてしまうけれど、
本当は、自分を消していく、自分に対しての意識を無くして(無意識にして)いくことのように思う。
年齢が上がるにしたがって、鏡を見ながら、
小さい目や団子っ鼻や丸い顔が気になり、
コンプレックスになった。
高校生になって、コンタクトに変えた。
初めてメガネのない自分の顔をしっかりと見た。
すごく不思議な感覚で、コンプレックスが一気に0 (ゼロ) になった
・・・というより、自分の顔含め、身体ごと借り物だと感じた。
自分のものではないなっと。
この身体は、神様からの借り物。
その借り物に、目が小さいや顔が丸いなどの文句を感じなくなった。
鏡で、自分の顔を見ても何も思わなくなったし、鏡をあまり見なくなった。
そう感じるようになって、借り物の身体を大切にしないとと思うようになった。
自分を傷つける人には、許さないと怒れるようになった。
人には、そんなことないと思うことでも
本人にとっては、すごく気になることだったりすることがある。
自分のことだと我慢してしまったり、
相手に対して鈍感になってしまうこともある。
個性と言われるものは、自分を出すことのように捉えてしまうけれど、
本当は、自分を消していく、自分に対しての意識を無くして(無意識にして)いくことのように思う。