家族の温かさ
まだ私が学生で
親と暮らしていた頃
毎日一緒にご飯を食べ、
おしゃべりをし、笑いあっていても
とても不思議に思っていたことがある。
母の手・父の手
母の体・父の体
最後に触れたのはいつだろうと。
海外の人は、ハグしたり
何かとスキンシップがあるのだろうが、
日本では、私の家族では、
おはよう。おやすみなさい。
ただいま。おかえりなさい。
全て会話で終わる。
思春期であっても、これだけ一緒に暮らしているのに
触れることがないことが寂しいでもなく、
毎日を淡々と忙しく過ごしている。
それが、ただただとても不思議だった。
親元を離れる時、これで何かあったら後悔すると思い、
思い切って、母を抱きしめた。
けれど、未だに父は抱きしめられないでいる。
いつかビックリさせてやろうと目論んでいる。
親と暮らしていた頃
毎日一緒にご飯を食べ、
おしゃべりをし、笑いあっていても
とても不思議に思っていたことがある。
母の手・父の手
母の体・父の体
最後に触れたのはいつだろうと。
海外の人は、ハグしたり
何かとスキンシップがあるのだろうが、
日本では、私の家族では、
おはよう。おやすみなさい。
ただいま。おかえりなさい。
全て会話で終わる。
思春期であっても、これだけ一緒に暮らしているのに
触れることがないことが寂しいでもなく、
毎日を淡々と忙しく過ごしている。
それが、ただただとても不思議だった。
親元を離れる時、これで何かあったら後悔すると思い、
思い切って、母を抱きしめた。
けれど、未だに父は抱きしめられないでいる。
いつかビックリさせてやろうと目論んでいる。