雨を見つめながら君を思う
君が好きだと言っていた
静かに降りしきる雨音を聞きながら
君は何を見て、何を思うの？
今日の出来事を振り返り、
安らかな眠りに包まれて欲しい

君が見つめる雨粒の中には
何が映っているのだろう
ただ雨音が奏でる優しい調べが
君の心を癒して、君を包み込み
穏やかな明日を迎えらるよう
心の中で僕は祈るしかできない

雨のカーテンがこの世を閉ざして
君と僕しか存在しない時間
雨音さえも決して届かない世界
ただ君を抱き、ひとりじめにする
誰にも邪魔されることはない
二人だけのパラレルワールド

そんな世界が僕は欲しい