地下鉄走れば風吹いて
靡いた私は吐き出された
馬鹿な私は寂しくなって
どうしようもなく空を見てるの
千切れたはぐれ雲が太陽を隠したよ
どうしようもなく寒いのに
たばこの煙は掴めない
すれ違い様のポニーテールに
顔をぶん殴られていたい
風走らせてよ、Tokyo city
癖がないけど癖になる街
癖になったなら書いては書いて
書いては書いては書きむしってる
音はないけど歌になる声
溢れたビールを拭かずに歌う
片手のビールをマイクに歌う