人間辞職志願者、世に留まる
機械的な空の仕掛け解き明かして
竜が日常の空洞に炎を吐きかけた
休日の虚無感にも意味を求めていた僕は
跳ねる
視界がぶれる
地に足がつく
人間を辞めたくなったから
裂傷の声に耳を澄まして
背中を押す
機械的な君の美しさを解き明かせなくて
竜が日常に噛み付いて穴を開けた
物の怪に片足を突っ込んでいた僕は
頭を抱える
視界がぶれる
地に足がつく
僕ら生まれつきの探究者だから
蟠りがとけるまで
腰を据える
降って湧く謎があるかぎり
世に留まる
竜が日常の空洞に炎を吐きかけた
休日の虚無感にも意味を求めていた僕は
跳ねる
視界がぶれる
地に足がつく
人間を辞めたくなったから
裂傷の声に耳を澄まして
背中を押す
機械的な君の美しさを解き明かせなくて
竜が日常に噛み付いて穴を開けた
物の怪に片足を突っ込んでいた僕は
頭を抱える
視界がぶれる
地に足がつく
僕ら生まれつきの探究者だから
蟠りがとけるまで
腰を据える
降って湧く謎があるかぎり
世に留まる