星降る夜
星降る夜に私はバットを持って
夜闇に駆け出す
バットで星を打って
夜空に返すんだ
星が好きな彼は
空に星が無いと寂しいだろう
今日も星があり続けていることが
私のおかげだと彼は知らないだろう
でもそんな苦労も
彼が私に嬉しそうに
星について熱く語るのを聞いていると
吹き飛んでしまうのだ
彼が星を好きなのと同じくらい
私は彼が好きなのだ
夜闇に駆け出す
バットで星を打って
夜空に返すんだ
星が好きな彼は
空に星が無いと寂しいだろう
今日も星があり続けていることが
私のおかげだと彼は知らないだろう
でもそんな苦労も
彼が私に嬉しそうに
星について熱く語るのを聞いていると
吹き飛んでしまうのだ
彼が星を好きなのと同じくらい
私は彼が好きなのだ