深夜
深夜0時に暇をもてあました僕は本を読む
何もしてない時間が嫌だから
時間は有限だから
眠気が手招きして僕を誘惑するから
言葉の海に潜ってやりすごす
言葉の海に身を投じている時間が好きだ
物語の人物の息遣いや街の喧騒が耳元で鳴り響く
そして現実と虚構の境界がうやむやになった刹那
僕は僕という存在を忘れただの肉体になる
僕は待つ
夜に浮遊して
夜明けを待つ
何もしてない時間が嫌だから
時間は有限だから
眠気が手招きして僕を誘惑するから
言葉の海に潜ってやりすごす
言葉の海に身を投じている時間が好きだ
物語の人物の息遣いや街の喧騒が耳元で鳴り響く
そして現実と虚構の境界がうやむやになった刹那
僕は僕という存在を忘れただの肉体になる
僕は待つ
夜に浮遊して
夜明けを待つ