消えない音と僕
ぼろぼろのギターを背負って
あてもなく外に出る深夜三時
部屋で弾くと何故だろう
涙が溢れて止まらないから
ぼろぼろのギターを背負って
雪降る町を歩く深夜三時
眠る草木へ向けて
公園で独り弾き語る
ギターの音なんて嫌いなはずなのに
逃げたくないから掻き鳴らす
優しい音なんて聴きたくないはずなのに
憧れが消えないから掻き鳴らす
『音も言葉も 人を救える』
それだけはきっと真実だから
涙をこらえて今宵も僕は
たった独りでギターを弾くのだ
あの日の音を目指して
優しい音を目指して
消えない音と僕 鳥山渉
あてもなく外に出る深夜三時
部屋で弾くと何故だろう
涙が溢れて止まらないから
ぼろぼろのギターを背負って
雪降る町を歩く深夜三時
眠る草木へ向けて
公園で独り弾き語る
ギターの音なんて嫌いなはずなのに
逃げたくないから掻き鳴らす
優しい音なんて聴きたくないはずなのに
憧れが消えないから掻き鳴らす
『音も言葉も 人を救える』
それだけはきっと真実だから
涙をこらえて今宵も僕は
たった独りでギターを弾くのだ
あの日の音を目指して
優しい音を目指して
消えない音と僕 鳥山渉