踏切
花束の添えられた
踏切の向こうで
君が笑ってる
カンカン カンカン
電車が来る
空っぽの電車
空っぽのぼくら
電車が過ぎた後に
踏切の向こうに君はいない
あの日から君を毎日
この踏切で見かける
添えられた花束
風に舞う色とりどりの花弁と
花弁に彩られた君の微笑む姿が見たくて
ぼくは毎日此処に来る
昨日も今日も きっと明日も
君は変わらず綺麗で
ぼくは変わらず此処に来る
ねえ
君にぼくは見えているかな
触れられない 声も出せない
だけど君に伝えたい
ごめんね
と
ありがとう
を
踏切 鳥山あゆむ
踏切の向こうで
君が笑ってる
カンカン カンカン
電車が来る
空っぽの電車
空っぽのぼくら
電車が過ぎた後に
踏切の向こうに君はいない
あの日から君を毎日
この踏切で見かける
添えられた花束
風に舞う色とりどりの花弁と
花弁に彩られた君の微笑む姿が見たくて
ぼくは毎日此処に来る
昨日も今日も きっと明日も
君は変わらず綺麗で
ぼくは変わらず此処に来る
ねえ
君にぼくは見えているかな
触れられない 声も出せない
だけど君に伝えたい
ごめんね
と
ありがとう
を
踏切 鳥山あゆむ