君の存在はやがて
僕の中で言葉になっていくんだ
ジャムを作るみたいに
君との想い出はどろどろになって
煮詰めて　煮詰めて
最後に残るのは
君からもらった美味しい言葉の数々

君が僕にくれた言葉に
僕の移ろいゆく思考が混ざって
顔も声も何も思い出せなくなって
想い出って灰汁が抜けて
君の僕にとっての完璧な言葉と
不完全な僕の思考がぐちゃぐちゃになって
この『うた』はやっと完成するんだ

初めは君が好きだった
今の僕は君のことなんて大嫌いだ
だからこの『うた』だけをもって
僕はここを去ろう
さよなら、ありがとう

うた　鳥山あゆむ

■作者メッセージ
先日の投稿ですが、僕は正直、幻滅されたり誹謗中傷されたり　そんなことを覚悟していました。
でも、感想欄には温かい言葉が溢れていました。
全部に返信しようと思いましたが、どう返したらいいかわからず迷ううちに、
今日までなんのリアクションもできませんでした。
いいねを押してくださった方も励ましたり肯定してくれたりした方も
本当にありがとうございます。
この場を借りて感謝を。

さて、今回の作品ですが、深い意味はありません。
このサイトを去るつもりも　活動をやめるつもりもありません。
寧ろ、ここから大きくなって、少しでもお金を稼げる方向に行こうと思います。

僕は　人間として生きるのはとてもヘタクソです。
朝起きること　ご飯を食べること　働くこと　眠ること
人と接すること　全部むいてないです。
だから、唯一できる文字を紡ぐことで　人を救いながら　お金も稼げる。
そんな道を「あゆむ」ために、今模索中です。