ポエム
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だらだら
何か書きたい気分だった
眠れないし 他にやることもない
何をテーマに書こうか
いつも十分くらいで決まるのに
今日は一時間ほど考えた
夢について?恋について?
そんな気分にはなれなかった

何も思い浮かばないなら仕方ない
コンビニもやってないし
少し 夜の匂いを嗅ぎながら
だらだらと歩いてみよう
だらだらと書いてみよう

夜空を見上げるたびに
考えてしまうことがある
今まで関わってきた人達は
今この時間 なにしてるんだろ って
寝てるかな 起きてるかな
起きてたら何してるんだろう って

くだらねえことばっか考えてる
くだらねえ男の子の
一番くだらねえ瞬間だなって思う
二番目は後悔してる時

夜歩いてて
街灯を見るたびに
幸せと不幸の関係に似てるな って思う
明るさと明るさ
幸せと幸せの間には
長い暗闇 不幸が続く

よく耳にする
人生山あり谷あり だとか
悪いことの後には良いことある だとか
そんな感じ

だんだん空が明るくなってきた
そろそろ帰ろう
いつか この空の色が言葉にできたらな

だらだら 鳥山渉
20/04/30 04:00更新 / 言欲



談話室



■作者メッセージ
歩きながら書いてる
詩じゃなくね?と思ったけど
詩ってわりとふわっとしたもの 自由なものだと思ってるし
本人が詩だと思えばそれでいいんじゃねえかなって

ダメですかね

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