ポエム
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意地っ張りの君

いつも意地悪な君がいなくなれば
この先に光が差すと思っていたよ
いざ、いないと寂しがるくせに
友情と愛情の間に入るものは何だろう

君はライバルであり仲間だけど
どれだけの毎日を過ごしたかな
散々、二人で張り合って
時には助け合っていたあの頃

最後の夏の日に放った言葉

「またね」

私なりのたった一言だったけど

君は、いつも見せない顔をしていた
隠れて君らしくない涙を流して
こんな時まで二人は意地を張ったのを覚えてる
またいつか巡り逢えたら言おう

「ただいま」

次に逢う時は私らしく無邪気な笑顔で

君がいなくならなくて良かった

君を好きだって思えたことも忘れない
17/05/15 11:34更新 / 白蝶



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