ポエム
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線路とか道路とか
どこにだって行ける環状線を走り
行きたいところに行く
それすら自由と感じず
草だらけの新しい土地の土を踏み締めるまで強がっていたい
裸足で傷だらけでも
自分にとっての前に進めていればそれだけで良い
間違ってはいなかった

つい最近まで僕を見守ってくれた
脱線していたけどかっこよかった大人たちは
今の僕より、遥かに強がっていたんだろうな
強がりが、強さになっていたのかもしれない

日常はとめどなく
明日を迎えて夜を消し去る
繰り返しの中で
自分にとっての前を見つけた大人たちの
希望に溢れた目に憧れた
今の俺になんて言葉をかけるべきなのか
23/04/28 13:17更新 / tetrapod



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