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嵐 5×20
木枯らしか
はたまた
春嵐なのか
睦月に吹く風は
前途の多難の前触れのようにも
あるいは
不安混じりのぼくらを押しているようにも
感じた
そして
何故だかほんの少し
心が泣いていた
今年はどんな年になるのだろう
20/01/10 18:51更新 /
紫陽
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■作者メッセージ
5×20
嵐のような風の日に書いた詩。
自然の嵐と 「嵐」を 掛けて。
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