ポエム
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ジュエリーショップ
綿の質感に近づくのはほつれた穴あき手拭い 
回数券で何度スクラッチに費やしたのか薄く小さくなった固形石鹸
詰め替えボトルの中プライベートプールを楽しむ洗髪剤

すり減った草履の上 
当時一緒くたに抱き抱えていた湯垢まみれの桶が
あたたかい照明に抱き抱えられていた

生憎だがここで使える紙幣は持ち合わせておらず 
今となってはアクリル板越しの一品
試着だって叶わない
心の隙間から思いを馳せるウインドショッピング
25/12/18 21:17更新 / きうり

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