ポエム
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ノート


君は離陸 時は夏

三秒後 漸く着いた ゴビ砂漠

石楠花の花 萎んだ


急上昇 沈む太陽

機体旋回 自焼飛行

縦横無尽 翔び廻る


魔棲める渓谷

天裂く閃光

積み荷無く 舌出す


帰路 国はない

位置認証 五時の方向

震撼 死を察し


光学迷彩

遠隔操作

ミサイル発射


制御不能

脱出 海底 邂逅

種子を撒け


黒渦の音











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俺はlyric 解き放つ

賛美 擁護 要約 Twitter 語尾裁く

尺長ェ〜のはnothing 凡だ


旧字を背負う 詩is無 詠い酔う

気遠いっす¥買い 辞書を牽こう

自由を膿む慈韻 To be 間は在る


マス埋める 警告

添削 選考

罪に哭く詞 正す


記録にone night

一人称 誤字の咆哮

新刊 小冊子


高額明細

縁欠く僧さ

密葬orL #嗚呼


say漁夫「NO!」

ε=(ノ゚д゚)ノ×2 書いて 以下遺稿

主旨 オマケ


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21/11/25 12:51更新 / はともみじ



談話室



■作者メッセージ
日本語は本来、文字を持たない言語として成立しました。
なので、昔の人々は一つの音に複数の意味を込めていたのだ思います。

和歌などにも、掛けことばなどの技法があります。
これは制約があるからこそ生まれたのかもしれません。

詩(うた)は、書いて終わりではなく声に出して音にすることで
言葉の本質が引き出されるのだと僕は考えています。

この詩は4年前に投稿したものですが
ずっと自分の中で消化不良のまま存在していました。
今回、大きくではないですが手直しをしての再投稿です。

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