1
報われないと 分かっていても
君に すがる しかない僕を
上手に繋いで おいてくれたね

うるさくないかな このおしゃべり
帰り道に 自転車押して
それからどうしたの?と 相づちを打ってくれる


その優しさが 時には痛くて
それ以上のことを 望んでしまうんだ


真綿色で 包まれたような この日々
何ものにも 変えられないのに
幼なじみという ずるい武器を使って
僕はいつまで 君の隣に いれるのだろう



2
幼いときは 冒険しては
一緒に叱られ おどけてたのに
気づけば君だけ レディになった

恋の悩み 聞かされても
きっと失意で 笑うしかなくて
そいつが 僕でないと 分かりすぎているから


けど あれから 置きざりの僕が
1つでも不器用な 真心返せたら


不思議だよね 僕の不安を 裏切って
好きな人は いないと笑う君
幼なじみという 固い殻を破って
僕にはいますと 全部投げ捨て 吐き出せたなら


いつしか かわした 指切りのように
誰も 傷つけない
誰も 傷つかない
そんな世界が あれば いいのに


真綿色で 包まれたような この日々は
何ものにも 変えられないのに
幼なじみという ずるい武器を使って
僕はいつまで 君の隣に いれるのだろう

■作者メッセージ
並び
1、2番とも
A-A'-B-サビ

Cメロ-サビ


お読み下さり
ありがとうございます m(_ _)m

2番 サビ
全部投げ捨て
を、「空を見上げて」か
「目をつむったまま」
にしようか迷いました。