ポエム
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SE・TSU・NA
1.
もしも 秒針を あの夜に 戻せたら
二人は 今夜も はずんだ会話していたの
昨日までは 全てのものに トキメキ
全てのものを 受け入れてきた
別れの言葉一つ 残さずに
もどかしさの迷路に
さ迷うけれど
それでも まだ 貴方を 喜ばせたい

悲しみに 明け暮れるより
大きな力 蓄えて
貴方の闇に 眠った宝石
掬(すく)えたなら
刹那に 生きる毎日が
絶え間ない 幸せへと変わるでしょう

あなたに その景色 届けるまで
私は 涙 隠した 夢の狩人
二人のメロディー 遥か彼方へと
響かせたなら
迷える人 全てを 楽園へと 飛ばしてあげたい



2、
もしも あの時 あの言葉 告げなければ
あなたの心に 翳りは刺さなかったの
二人の会話に 無駄なパーツなどない
そう信じて 積み重ねてきたの
たらればの繰り返しに さようなら
はかり知れぬ不安に
怯えるけれど
それでも まだ あなたを 励ましたい

二人 目指した夢だけが
消え行くことなく光ってる
奇跡のしっぽ捕まえて
夢ごと舞い上がれば
刹那を 宿した霊(たましい)も
止めどない歓喜へと変わるでしょう

あなたを そこへ いざなえるまで
私は 弱気を捨てた 夢の使者
二人のメロディー 遥か彼方へと
響かせたなら
悩める人の心 希望で 満たしてあげたい


Ah〜
時を重ねたその先に
希望の扉 開く日は
2人で 堅く手を結び
祝福の一歩 踏み出そう
見渡す景色は
一面に広がる
歓喜のユートピア


(繰り返し)
あなたに その景色 届けるまで
私は 涙隠した 夢の狩人
二人のメロディー 遥か彼方へと
響かせたなら
迷える人 全てを 楽園へと 飛ばしてあげたい


21/08/27 03:15更新 / スミレ



談話室



■作者メッセージ
初めの頃に 自分なりに苦心して 書いた詩 です

また わだち咲ク も
気が向いたら 聞いてやって下さいm(_ _)m

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