ポエム
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優先順位 (プライオリティ)
あなたの心の中の 優先順位
私は 何番目だろう
仕事が1番なら 仕方ないけれど
何でも見える鏡があったら
あなたを 写して
そっと 確かめてみたい

もしも いちばん後ろなら
どうしよう

もしも 3番目なら
2番目になれるように

もしも 2番目なら
1番になれるように

あなたのために
もっと もっと 綺麗になりたい
あなたのことを
いっぱい いっぱい 喜ばせたい

そして いつの間にか あなたの中で
私が 大きくなって行きますように

私からの通話がない日
あなたも 少しは 寂しいのかしら

あなたも 私と同じ
吐息が出るほどに 切ないのなら
私 もっと 勇気が 沸(わ)いて来るのに
あなたの その思いだけで
何もかも 乗り越えられるのに

私の心の中のプライオリティ
いちばんの人から
ありったけの支え貰ったら

"本当は 僕も 君がいちばんなんだよ "
って 心 舞い上がる 支え貰ったなら
明日 世界が終わろうとも
私は それで 後悔はしない

バーンと 最後に打ち上がる大花火のように
嬉しすぎて 消えてしまいそうになる

願いを叶えるために
私は 神様に何を捧(ささ)げればいいの ?

そんな とまどい隠しながら
今日も 形を変えた月に
呪文をかける
20/08/03 16:57更新 / スミレ



談話室



■作者メッセージ
こんな詩を書いたりしていましたが
今は傷心し 少し凹んでおります。
皆さまの感想 少しでも 頂ければ
励みに なります_(..)_

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