ポエム
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15の夜に
雨の夜、遠くに光るしずくを見た

街灯に照らされ落ちて行く

暗闇の中に広がる小さな世界で

落ちて行く


人からもらった光を

誰のためでもない光を

そこにただあるだけの光を

一瞬の人生に込めて放つ光を


ただ見ていた。15の夜に。
19/07/09 14:59更新 / こうせい



談話室



■作者メッセージ
15歳の時に、見つけた小さな光を思い出し急に思い出しました。何かを考えた訳でもなく、感じる事もなくただ見ていた光のしずく。

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