腐った男腐っても男
俺は何一つ自信を持てるものがない
仕事はできないし
彼女もいない
スポーツができるわけでもないし
アーティスティックな
技術があるわけじゃない
ぐずぐず
ウジウジ
こんなことを先輩に話すと
先輩は男のくせに
女の腐ったようなやつじゃの
と言った
少し
ハッとした顔した先輩
差別だとありえないと
反発すると
先輩は
「そんなのわかっとる、差別区別の話を
しとるんじゃない、人間腐っても人間じゃろうが
お前は腐った男じゃ、ほいじゃが腐っても男じゃろうが、
しゃきっとせえ」
と
わけのわからないことを言った
きっとこういうところが俺は腐ってるんだ
と
あとあと気付きました
仕事はできないし
彼女もいない
スポーツができるわけでもないし
アーティスティックな
技術があるわけじゃない
ぐずぐず
ウジウジ
こんなことを先輩に話すと
先輩は男のくせに
女の腐ったようなやつじゃの
と言った
少し
ハッとした顔した先輩
差別だとありえないと
反発すると
先輩は
「そんなのわかっとる、差別区別の話を
しとるんじゃない、人間腐っても人間じゃろうが
お前は腐った男じゃ、ほいじゃが腐っても男じゃろうが、
しゃきっとせえ」
と
わけのわからないことを言った
きっとこういうところが俺は腐ってるんだ
と
あとあと気付きました