いつか終わりを迎えることは
知っているはずなのに
わかっているはずなのに

終わりがきた瞬間
終わりがくると思った瞬間

たくさんの後悔がうかぶ

あーしとけばよかったとか
もっとこうしとけばよかったとか

その瞬間まで
いくら楽しくても
いくら充実してると思ってても

どれだけ目一杯
愛していても愛されていても

心が締めつけられる

これは
欲なのかな
それとも一生懸命じゃなかったのか

もう二度と次はない
永遠など存在しない

だから普段は目をそむける
終わり

かたちあるものも、ないものも
いつかは消えてなくなる

認めたくない
　
あなたが消える

僕の中で永遠に生き続けるよ

その僕もいつか消える

この悲しみはいつも永遠のように感じて
今すぐにでも消えたくなる

あなたが消える前に
僕が消えていれば…

最高に自己中心的な考えは
一瞬だけ脳裏によぎって

あなたの涙と微笑みにかき消された

ありがとう