ポエム
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淡い雲
冬空に溶けそうな 淡い雲に

消えないでと願ってる

儚い希望を重ねてる


空にたくさん雲があるのに

一番微かな淡い雲に

淡い望みを重ねている


輪郭の太い雲でさえ

実体のないものなのに

羨ましいと思ってる


ふんわり ふんわり 

比べることをやめて

淡く流れる雲に乗る


ふんわり ふんわり

いつか白く大きくなることを

信じて流れる雲に乗る


もし淡い雲が消えたとしても

そのH2Oに無限の可能性があるから

変わり続けていく雲に乗る



23/01/27 07:31更新 / ダイヤモンド富士



談話室



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