冬の光がまぶしい空に

雲がながれて　大地を見てる

おおらかに　微笑んで


冷たい風にゆれる水仙

乾いた畑に震える細い草

土地の営みと生きる全ての陰を見てる


そんな雲の優しさに気づくと

ねじれた心がするするほどけて

心に温かい光が広がった


ただいま

戻ってきたよ　この場所に

感謝のあと先　踏みしめて


ねじれた心で一歩進んで

ねじれた方へどんどん離れて

自分の本心さえわからなくなっていた


感謝の心が先だったんだ

日頃からありがとうの気持ちが

心をまっすぐにしてくれる


感謝の心があとにも大切だったんだ

できたことはたくさんのお陰様

あとと先の点がつながって道を進める


ただいま

帰ってきたよ　この場所へ

感謝のあと先　踏みしめて

■作者メッセージ
あけましておめでとうございます！
年末年始忙しくて失礼しておりましたが、今年もあゆぺったんらしさを発揮した詩を書いていきたいと思います。また、皆様らしさ溢れる詩を楽しみにしています！