大皿
満月の夜 大皿にカツを盛り付けた
我が家によくある食卓の風景
「僕はいいから食べなさい」
家族に食べさせたいと思ってくれる
夫の気持ち
「とうさんこそ、いっぱい食べなよ」
「俺もいいから、後はとうさんどうぞ」
息子たちの気持ち
男性たちの本能の優しさを見ながら女性の気持ち
何にも考えずに美味しいって食べてくれたらいいのにな
黙って大皿の遠慮の塊をパクッと食べる
わたしの大きな口をお月さまが見てた
我が家によくある食卓の風景
「僕はいいから食べなさい」
家族に食べさせたいと思ってくれる
夫の気持ち
「とうさんこそ、いっぱい食べなよ」
「俺もいいから、後はとうさんどうぞ」
息子たちの気持ち
男性たちの本能の優しさを見ながら女性の気持ち
何にも考えずに美味しいって食べてくれたらいいのにな
黙って大皿の遠慮の塊をパクッと食べる
わたしの大きな口をお月さまが見てた