ポエム
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鳥籠
ずっと前からここにいる
それに意味はない
もう何年経ったことか
友達と楽しく遊んだ記憶も
家族との愛しい記憶も
薄れてきている
あとどれくらいいるのかさえ
わからない
僕は今日も弱々しくナく
いつか出られる日を想って
19/04/14 01:37更新 / 黒空



談話室



■作者メッセージ
一生出られない檻から
それでもとナき続ける
それがどれほど
滑稽で
愛しくて
馬鹿馬鹿しいか
それは当の本人すら気づかない
支配者だけがわかる悦びだ

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