いつの日か
君は
よく星を見るようになったね
理由を聞いたら
『人間みたいにいろんな星が、いっぱいあるでしょ。でもおんなじ星はないんだよ。』
なんて君らしい答えを返してくれて
僕は
今まで気にも止めていなかった星を
君と見ることにした
だって
君と同じ景色を見たいから
君と同じ感覚を味わいたいからね
『ほら、あの星私達みたいじゃない？』
笑いながら指差す君
その先には
赤色と青色の光が２つ
仲良さげに並んでいた
この幸せな時を
いつまでも君と

■作者メッセージ
輝く星。綺麗だよね。
いつか僕たちも星になった時、あんな風になったらいいね。まだわからないけどさ。