戯言
生きるってなんだろう。とか、いつもの事。
頭を膨らますこの意味のない問答を繰り返し、繰り返し、
また、降って湧いてくる天罰みたいな、漠然とした不安。
どうすればいい?どうすればいいのかな。
際限なく語りかけられてみれば、何も考えられなくなるの知っているのに。
普通に、普通に生きていればいいのに。
ただ普通に、普通の心で普通に人と接して。
たまに苛ついても笑える人生。
そんなのが、こんなにも難しくおもえる。
明日は心に関係なくまた、太陽は鬱陶しい光を浴びせるのだろう?
明日も俺は独りで理由もなく苛ついて、馬鹿みたいに喘いでいるのでしょう?
生きるってなんだろうとか、いつもの事だ。
確かにある、この意味のない不安はまた、
気付いたら泡のように消えている気がするよ。
半端に生きて半端に死ぬ。
これもまた人生。
ただひとつ、これが俺の生き方。
ということでひとつ。