ポエム
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木漏れ陽は君に
随分歩いた
青の匂いが鼻に絡んだ
口をつぐんだ三十秒
木陰に座って十五分

君の頬に木漏れ陽
葉が風をはらむ

君との隙間は満たされている
僕の心に穴があく

夏影、サイダーが君に咲く
浮雲ばかりが鮮明だ

どこまでだって行けるから
群青だって僕らのものだ

木漏れ陽に眩んだ
22/03/21 00:01更新 / カンパネルラ



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