言葉の角
言葉の角に触れてみた
鮮血のような 気持ちが噴き出した
指先から
言葉の角で 殴りつけた
止めどなく溢れた 溶岩のような
腹の底から
こんな使い方 したかったんじゃない
こんな使い方 したかったんじゃない
ただ空虚な言葉選び 避けたかっただけ
午後の高速道路 降りて電話をかける
雨のような言葉で 決まりきった台詞 語りつくしたい
雨のような言葉で 凍てついた傷跡 流し去りたい
雨のような言葉で 君の気持ち全部 包み隠したい
この世界から
僕だけが知られるように
鮮血のような 気持ちが噴き出した
指先から
言葉の角で 殴りつけた
止めどなく溢れた 溶岩のような
腹の底から
こんな使い方 したかったんじゃない
こんな使い方 したかったんじゃない
ただ空虚な言葉選び 避けたかっただけ
午後の高速道路 降りて電話をかける
雨のような言葉で 決まりきった台詞 語りつくしたい
雨のような言葉で 凍てついた傷跡 流し去りたい
雨のような言葉で 君の気持ち全部 包み隠したい
この世界から
僕だけが知られるように