夢の続き
長い長い夢を見ているかのように
酷く曖昧模糊な今日に生きる
曇天が息継ぎの隙間に潜り込み
僕は漫ろに不安を覚える
雲の後にある天日を
素知らぬ顔して嘆息する
そう、本当は気づいているのだ
一度頬を引っ叩いて目蓋を開けて
動き出せばいいのだ
しかし出来ない 動けない
脳が眼前の景色によって麻痺して
夢の続きを望むのだ
夢の続きの所為に出来るから
酷く曖昧模糊な今日に生きる
曇天が息継ぎの隙間に潜り込み
僕は漫ろに不安を覚える
雲の後にある天日を
素知らぬ顔して嘆息する
そう、本当は気づいているのだ
一度頬を引っ叩いて目蓋を開けて
動き出せばいいのだ
しかし出来ない 動けない
脳が眼前の景色によって麻痺して
夢の続きを望むのだ
夢の続きの所為に出来るから