ポエム
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Chu-lip chu-lip
キミと初めて 出会ったあの日
春風ふわり 光をはこぶ
フレアスカート 覗く素足が
すらりと伸びて 見とれてしまう

そして何よりも目を引く ぷくりとした唇
キミがこっちを向くたび 楽しくなるのは何故

chu-lip chu-lip キミの唇に
chu-lip chu-lip いつかキスしたい
陽だまりのような照れ笑いを
僕だけに見せてよ ねぇ


花壇に並ぶ チューリップの花
あかしろきいろ キミが駆け寄る
どの色が好き?って聞かれたから
少し迷って 答えた「ピンク」

ピンクなんか無いよって キミは笑ったけれど
僕の目の前で一輪 きれいに咲いているよ

chu-lip chu-lip キミの唇は
chu-lip chu-lip ピンク色してる
花が咲くような大きな笑顔
僕だけのものにしたい


ハニーのような コロンのような
甘い香りに 誘われたんだ
蜜を吸わせて もし拒むなら
その花びらを千切ってしまおうか


chu-lip chu-lip キミの唇の
chu-lip chu-lip 夢まで見るから
今このキモチ伝えに行くよ
付き合ってくれますか?

chu-lip chu-lip キミの唇に
chu-lip chu-lip ついにキスしたら
密かに小悪魔の微笑みを
僕だけに見せたんだ
18/05/09 07:46更新 / なさか



談話室



■作者メッセージ
チューリップ【tulip】
ユリ科チューリップ属の植物。中央アジア原産。高さ20〜50cm。葉は大きく披針型。4〜5月頃花茎の頂端に6弁鐘形の花を開く。

詩というよりは詞。
誰が曲付けてくれないかな、なんて。

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