生前記憶
広々とした青空の中
包み込むような白い雲の上
ここでは産まれゆく天使たちが
現実に降りるのを順番に待っている
にわかに信じがたいが、でも本当の話
前に立っていた少女が
後ろを振り返り白い腕を振った
皆笑顔で見送っている
見たことあるような無いような、女神が
今度は私の番だと言った
下を見下ろすと怖くて足がすくんだ
でも「いってらっしゃい。大切な人たちが待っている」
そう聞こえたような気がして
手を振る天使たちに
「また、どこかで巡り会いますように」
そう心の中で願った
夢を見てたのか、それとも真の出来事なのか
とにかく
今こうして生きているのには
そんなルーツがあるのです
包み込むような白い雲の上
ここでは産まれゆく天使たちが
現実に降りるのを順番に待っている
にわかに信じがたいが、でも本当の話
前に立っていた少女が
後ろを振り返り白い腕を振った
皆笑顔で見送っている
見たことあるような無いような、女神が
今度は私の番だと言った
下を見下ろすと怖くて足がすくんだ
でも「いってらっしゃい。大切な人たちが待っている」
そう聞こえたような気がして
手を振る天使たちに
「また、どこかで巡り会いますように」
そう心の中で願った
夢を見てたのか、それとも真の出来事なのか
とにかく
今こうして生きているのには
そんなルーツがあるのです