生命の記憶
夢を観ていた
それはまだ 意識の内の
時空との間に 在るだけの夢
海の流れる音と 空と繋がっている感触が
心地よかった
それは胎児の記憶なんだ
肉体と精神の 光に抱かれた 揺り籠の中の記憶
そこはとても寝心地が良いから
いつまでも眠っていたくて
起こそうとする声に
もうすこし もうすこしだけ と
意識を持った 瞬間に 目が醒める
そして 急に離れたことに 驚いて 悲しくなって
すこし泣くんだ
いつも ちゃんと行ってきますと 伝えられないから
でも 良いんだよね
たとえ どんなに遠く離れてしまっても
ちゃんと心の奥底では 光が 流れてる 繋がっている
それはまだ 意識の内の
時空との間に 在るだけの夢
海の流れる音と 空と繋がっている感触が
心地よかった
それは胎児の記憶なんだ
肉体と精神の 光に抱かれた 揺り籠の中の記憶
そこはとても寝心地が良いから
いつまでも眠っていたくて
起こそうとする声に
もうすこし もうすこしだけ と
意識を持った 瞬間に 目が醒める
そして 急に離れたことに 驚いて 悲しくなって
すこし泣くんだ
いつも ちゃんと行ってきますと 伝えられないから
でも 良いんだよね
たとえ どんなに遠く離れてしまっても
ちゃんと心の奥底では 光が 流れてる 繋がっている