手紙
助けてって思った
だから文字にした
ただのルーズリーフに文字を書いた
自分のせいなの
だから誰にも文句は言えない
自分の生なの
だから誰にも文句は言わせない
私の生きている文字を書いた
ただの雑多な言葉の羅列のときも
乱雑な小噺のときも
どんなに稚拙な文章のときも
私は生きているだけで
誰にも何にも
言われない
誰にも何にも
言わせない
それでもひとりで完結することは
何かが欠落している気がしてた
帰り道
誰もいないのを見て
紙飛行機を飛ばすことが
私の習慣になった
だから文字にした
ただのルーズリーフに文字を書いた
自分のせいなの
だから誰にも文句は言えない
自分の生なの
だから誰にも文句は言わせない
私の生きている文字を書いた
ただの雑多な言葉の羅列のときも
乱雑な小噺のときも
どんなに稚拙な文章のときも
私は生きているだけで
誰にも何にも
言われない
誰にも何にも
言わせない
それでもひとりで完結することは
何かが欠落している気がしてた
帰り道
誰もいないのを見て
紙飛行機を飛ばすことが
私の習慣になった