ポエム
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月曜日

また、今日が来た。

隣の部屋から漏れる、無機質な機械音で目を覚ます。
鉛のような身体を操り、有象無象への支度をする

満員電車に揺られ、人混みを行き、社会へと溶け込む
日が空をのぼり、沈み、社会から孤独へ向かう

子供の頃に見た夜空は、どれほど綺麗だっただろう
あの頃は、起こること全てが色鮮やかで、輝いて見えたのだ。

社会から離れ、静寂な街を行く。
ふと立ち止まり、空を見上げる。
そこは、私と世界を汚す白煙で霞んでいた。
21/07/06 11:59更新 / 夕立



談話室



■作者メッセージ
宝くじ当てて南の島へ逃げたい

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