ポエム
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未来の光をこの手の中に
夢を思い描いた。 将来の夢を。
大きくなったら、あの光の向こうへ行けるように
足を動かして 大地にしっかりと踏みしめて歩むんだ。
少しずつ身体と心が成長して、光の世界が近くなった。
気がした。
手を伸ばして光に触れようとしても 届くことなく、空を切った。
届かないのならば、もっと速く足を動かし歩けばいい。
もっと強く思い描けばいい。
光の世界は優しくそこに居て待ってはくれない。
自分が心からそこに居たいと想えば、世界が変わる。
より一層世界に色が付く。
自分と同じ志を目指す者達。 光の世界に向かって歩いて来た。
偶然の出会い、偶然の仲間。
偶然が幾度も重なれば必然になる。
志同じ者、集まりし 光の世界を手に入れた。
多くの笑顔を人々に 
多くの勇気を人々に
多くの希望を人々に…。
何年、何十年 掛けて自分の光を手に入れよう…。
そして、輝く未来の中に居ると想い描きながら…。
19/07/01 20:49更新 / 神無月



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