ここに大きな窓枠があります
あなたはいったい何をこの窓枠に映しますか？
もし高いビルの屋上から街を窓枠に映したら
どこまでも続く街並み
もし高い山から麓を窓枠に映したら
青青とした木々茂る森
もし少し小高い草原から足元の草原を窓枠に映したら
淡いライトグリーン色の草原
もしどこまでも続く海を窓枠に映したら
キラキラと煌めく海原
どの景色も声にならぬほどの景色でしょう
どんな苦しい事もこの窓枠と景色があれば
そんな苦しみなんて　ちっぽけなものになるはずです
あなたも今すぐ自分の窓枠を持って
景色を探求してはいかが？

■作者メッセージ
それぞれの大きさの窓枠
思うままの世界を。