ポエム
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生まれた時
私は一輪の花でした

誰かが私に言いました
“君はとても美しい”

時が経ち
それが偽りと知りました

偽りを知り私は
いつしか造花となりました。

香りもしない 水も飲まない
美しい偽りと化しました


誰か私をもう一度あの一輪の花に戻しては頂けないでしょうか


“本物の愛で”
19/09/14 19:08更新 / 李亜



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