ありきたりの『恋』の詩
ほんのり薫る香り。
私は君に恋をした。
やがて君の顔も見る事が出来なくなった。
でも、君を、君だけを見つめていたい。
そんな、願いだった。
許される願いであってほしかった。
卒業式の日、君に私は告白した。
そうして、言われた。
「ごめん」って。
目の前が真っ暗になりそうだった。
でも、ありがとう。
叶わない願いを、諦めさせてくれて、ありがとう。
私は君に恋をした。
やがて君の顔も見る事が出来なくなった。
でも、君を、君だけを見つめていたい。
そんな、願いだった。
許される願いであってほしかった。
卒業式の日、君に私は告白した。
そうして、言われた。
「ごめん」って。
目の前が真っ暗になりそうだった。
でも、ありがとう。
叶わない願いを、諦めさせてくれて、ありがとう。