ぽとり
ぽとりと 落ちた
ふと 誰もいない
音もしない
何もない
時間が
ぽとりと
私は その
ぽとり の 一雫の
中で
ぽとりぽとり と
酔っていく
夜の 出来事
手を 伸ばすほど
欲しいものもない
涙を 流すほど
悲しいこともない
ただ 一雫の時間が
永遠に続けば良いと
ただ
願っている
ぽとり
笑顔になるほど
楽しいわけじゃない
悲しくなるほど
辛いわけじゃない
たった 一滴の
ぽとり
それが まるで
私自身かも知れない
ぽとり
人の命も 人生すらも
まるで 一滴の
ぽとり と
それがまるで
私自身かも知れないと
ぽとり
ぽとり
ぽとりと 落ちた
ふと 誰もいない
音もしない
何もない
時間が
ぽとりと
私は その
ぽとり の 一雫の
中で
ぽとりぽとり と
酔っていく
夜の 出来事
ふと 誰もいない
音もしない
何もない
時間が
ぽとりと
私は その
ぽとり の 一雫の
中で
ぽとりぽとり と
酔っていく
夜の 出来事
手を 伸ばすほど
欲しいものもない
涙を 流すほど
悲しいこともない
ただ 一雫の時間が
永遠に続けば良いと
ただ
願っている
ぽとり
笑顔になるほど
楽しいわけじゃない
悲しくなるほど
辛いわけじゃない
たった 一滴の
ぽとり
それが まるで
私自身かも知れない
ぽとり
人の命も 人生すらも
まるで 一滴の
ぽとり と
それがまるで
私自身かも知れないと
ぽとり
ぽとり
ぽとりと 落ちた
ふと 誰もいない
音もしない
何もない
時間が
ぽとりと
私は その
ぽとり の 一雫の
中で
ぽとりぽとり と
酔っていく
夜の 出来事