ポエム
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宇宙の果ての石コロと ありがとう と
私の
一挙手一投足が

例えば
宇宙の かなたの 隅の
石コロにまで影響している
そんなイメージ
そんな事実を
想像していて

例えば
私がただ 突然
手を挙げただけのこと
誰かは何かを思い
思いは 連綿と続くのです

一分一秒、何かが違えば
生命が生まれなかったかもしれない
それくらい

私の一挙手一投足が
世界の中で
少なからず影響を及ぼすとして

そして
私の目に映るものは

私の目に映るものだけ

私が何をして
何をしないかを
宇宙の果ての石コロは知らない

私が何を思い
何を良しとし
何が悪いと思い
何をどういう意味でしているか

それは
私だけにしかわからない

私は
私が
正しいと思うことを
時々 頻繁に
歩む道を変えながら
幸せ を
目指して
幸せ に
背中を押されて
苦しいようで
楽しいようで
何でもないようで
私であることの喜びのようで

そうして
ただ
歩いて
いる
生き物のようで
あるようです

進化の泉のその中で
宇宙の鼓動のその中で
私は 質量を保存している
かけがえのない私であります

だから
人生に
感謝の願いと
喜びと
恩返しと
楽しさと

こうして出会った

何より愛しい
あなたへの
ありがとう と
20/04/26 00:04更新 / ぼらん



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