水面の表裏
顔が向こうにある どことなく愛しみ
空に雲があり 蒼が映り込む
細波む風が心ごと揺らすようだ
荒立つ表情 その裏側に然り気有る
そんな優しさをエゴと呼んでしまう
小綺麗な姿よりも汚らわしいと
抱え込んだ歪みを水面のせいにしたい
ボクが放つ何を理解していると
アナタの苦しみなんて誰も知らないさ
水に形なんて無いのだからと 隙間から
水底輝く 見上げなくても陽は照らす
そんなボク 月が綺麗ですねなんて
誰かの輝きを受けなければいつまでも
闇も影も 木陰の優しさとは違う
逆さまな空に沈んでいく 表裏を抱えて
空に雲があり 蒼が映り込む
細波む風が心ごと揺らすようだ
荒立つ表情 その裏側に然り気有る
そんな優しさをエゴと呼んでしまう
小綺麗な姿よりも汚らわしいと
抱え込んだ歪みを水面のせいにしたい
ボクが放つ何を理解していると
アナタの苦しみなんて誰も知らないさ
水に形なんて無いのだからと 隙間から
水底輝く 見上げなくても陽は照らす
そんなボク 月が綺麗ですねなんて
誰かの輝きを受けなければいつまでも
闇も影も 木陰の優しさとは違う
逆さまな空に沈んでいく 表裏を抱えて