ポエム
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束孤独
くわえた横顔 在らず憂愁
瞳が遠く流れていく 風に様
二十の束 独り火を点け 孤独

無考の向こう側 二本指に挟み
たった五分の思考と停止
思うのに 考えるのに

停まって 止まって また遠く

どれだけの束にまとめて終えば
この孤独に火を点けれるのか
蛾が火に向かうのはやはりなのか
集まる中心に焼かれる瞬間
その果てにやがて忘れようと想うのか

タバコの火を燻らせながら
やがて燃え尽きる 無数の灰さ
18/03/08 02:33更新 / nboliarnc



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